三洋商事株式会社

超低温ガスとは

超低温液化ガス

超低温ガスは、その名の通り-196℃などの超低温のガスのことを言います。

超低温ガスも常温に戻った際に高圧ガスとなるため、-196℃の液体窒素なども高圧ガスとして取り扱われています。

温度が低いため、真空断熱されたデュアー瓶(マホービン)やLGCなどの特殊な容器で取り扱う必要があります。また取扱う際には液化ガスが染み込まない革手袋など保護具が必要になります。

特に液体窒素はその低温の特性を利用し、細胞保存など研究分野からシャフトを取り付ける際の冷やしばめなどの工業用にも幅広く使用されます。

ガスの性質よりもその超低温を利用することが多いです。

超低温ガスの容器

超低温液化ガスの容器ボンベ

超低温の液体窒素(-196℃)などは、小さい容器であればデュアー瓶(マホー瓶)と呼ばれる容器、大きな容器はLGC(エルフ)容器に充填されています。

両容器ともに真空の層により外部からの入熱を防ぎ超低温でガスを保管しておくことが可能です。

デュアー瓶であれば約1~2週間、LGCであれば2~4週間ほどですべて気化し、容器から放出されてます。

超低温のガスの種類

超低温液化ガスの種類

液体窒素
(液化窒素)

液体酸素
(液化酸素)

液体アルゴン
(液化アルゴン)

液体ヘリウム
(液化ヘリウム)

約-196℃

約-183℃

約-186℃

約-269℃

液体窒素は-196℃、液体酸素は-183℃、液体アルゴン-186℃、液体ヘリウム-269℃となっており、ガス毎に沸点が異なります。

液体ヘリウムについては入手困難な状況が続いています(2026年1月現在)

デュアー瓶について

超低温ガス用容器デュアー瓶

デュアー瓶は、用途によりサイズが、5L、10L、20L容器など様々な容器サイズのものがあります。液化したガスは重いため内容積20Lの容器に液化ガスを溜めた状態で運ぶのには台車などの運搬器具を使用したほうが良いです。
デュアー容器を取り扱う場合には、革手袋(手にかかったときの低温やけどなどの防止)や保護メガネ(液化ガスが飛び跳ねた際に目に入らないように)など保護具を着用し使用する必要があります。
軍手や濡れた状態の手袋を使用すると大変危険です。

超低温ガス用デュアー瓶の構造

デュアー瓶は、保温水筒と同じように真空断熱されており、外部からの熱の侵入を防ぐ構造になっています。

また熱侵入での内圧上昇により容器が爆発しないように上部のキャップは乗っているだけで、液化ガスが気化しても内圧上昇が起こらない構造になっています。

そのため、充填後約2週間程度で使用していなくても、ガスがすべて気化し無くなります。

またキャップが空いた状態での保管になるので、保管場所は換気が良い場所で保管してください。

LGC(エルフ)容器について

液化ガス用LGC容器

147LのLGC容器に液化酸素、液化窒素、液化アルゴン、液化炭酸などの超低温ガスを充填してお届けします。

LGCは移動させることが出来、通常の47Lのシームレス容器約20本分のガスが1本のLGCに充填されています。

気体で使用する場合には、超低温のガスを気化させるために蒸発器等の設備が必要となります。

液体窒素
(液化窒素)

液体酸素
(液化酸素)

液体アルゴン
(液化アルゴン)

液化炭酸
(二酸化炭素)

107㎥/本

132㎥/本

127㎥/本

160kg/本

※ 炭酸ガスは、体積ではなく重量での充填になります。体積換算すると約80m ³/本

LGC容器でガスを使うためには

LGC容器用の蒸発器気化器

液化ガスは、超低温の液体の状態では気体を必要とする溶接やレーザー切断などに使用できないため、蒸発器に通し、熱交換を行い気体の状態にしてから使用する必要があります。

蒸発器は使用するガス量に応じてサイズが変わります。

超低温容器LGC
超低温液化ガスLGCのバルブ
超低温液化ガスの運搬車両
超低温液化ガスのトラック
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高圧ガス保管用ボンベ庫
高圧ガスボンベを運ぶためのトラック

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